山口は前々節に4バックから3バックへのシステム変更を行って、好調の山形を相手にスコアレスドローに持ち込んだ。前節はその戦いを継続してさらなる上積みを目指したが、福岡を相手に善戦したものの0-2で敗戦した。
結果だけを見ればシステム変更で状況が改善したとは言い難いが、霜田 正浩監督は前節・福岡戦の内容に手ごたえを得ており、「山形戦は守備のメリットは出たけど、攻撃のメリットが出なかった。福岡戦はその反省からこのシステムでも攻撃でのメリットを出そうと臨み、攻撃と守備の両面で良くなった」と話す。
一方の松本は前節、ホームで山形に1-0で勝利した。山形にボールを持たれる苦しい時間が続いたが、守備意識高く我慢強く戦って、PKで得た1点を守り切り、5試合ぶりの白星を手にした。布 啓一郎監督は試合後、「なかなか勝利が遠かったし、これを機に1つの自信として次につなげられれば」と今節に向けて意気込んだ。
5連戦の4試合目。9月に入ったとはいえまだまだ暑さが残る中での厳しい戦いになる。蓄積した疲労を考えると大幅なメンバー変更もありそうで、まさにチームの総力が問われる一戦になるだろう。
[ 文:田辺 久豊 ]


