しかし、勢いに乗っているのは福岡のほう。この連戦では1敗しかしておらず、4連勝で5位に浮上した。シーズン序盤は複数得点の壁があったが、ここ5試合中3試合で2ゴールを決めるなど、課題も解消されつつある。選手層も確実に厚くなっており、前節は6人の選手を替えながらも大宮相手に勝利を収めている。長谷部 茂利監督も「チームが1つになることができている」と手ごたえを口にした。
対する金沢も前回の5連戦を2勝3分で乗り切っている。柳下 正明監督は「非常に強い、上位にいるチームと戦って勝点を取れてきたのは選手たちの頑張り。少しずつ成長しているのかなと思う」と評価している。5試合中4試合で先制されたが、焦らず、あきらめず、粘り強く戦って勝点を獲得している。今節からはそれをいかに勝利に結びつけていくかが問われる。
柳下、長谷部、両監督は激しくアグレッシブなチーム作りを志向し、選手たちはチームへの忠誠心をもって戦う。今節もチームに穴を開けるプレー、腰が引けたようなプレーをしたほうが劣勢に立たされるだろう。
[ 文:村田 亘 ]