伊藤 彰監督は前回対戦時といまの福岡の違いについて、「守備は一層固くなっている。ロースコアで勝ち切る力がある。守備の強さがあるから相手がミスをしてしまう。前回対戦とボランチは替わっているし、フアンマ(デルガド)は復調しているし、間でボールを受けることがうまい山岸(祐也)が山形から加入した」と変化を挙げる。
甲府も前回対戦時、いまのように戦い方は定まっていなかったので、甲府が福岡相手にストロングポイントを発揮できるかどうかが注目点。一定の割合で主導権は取れると予想はできるが、それを勝利に結びつけることができなかったのが直近の5連戦中の甲府だ。1週間空いた今節はゴール前の意識を高める練習メニューが増えており、この部分の意識を再注入して臨む。また、前節は金沢にミスから2失点を喫しており、カウンター対策、マネジメントもポイントになる。
台風14号の接近で試合の開催やファン・サポーター、福岡の選手・スタッフの移動など心配な点はあるが、お互いに中止となることは避けたい。雨中の試合になる可能性は高いが、無事開催して決着をつけたい。
[ 文:マツオ ジュン ]
