ホームの松本は、前節・山形戦を3-1で勝利。柴田 峡監督が就任してからの初白星は、攻守ともにアグレッシブなサッカーでつかんだものだった。この内容と結果を今後につなげるためにも連勝が求められるが、ジャエルや塚川 孝輝など欠場の続く選手たちが出場できるかは不安もある。5日には大分から期限付き移籍で佐藤 和弘を獲得するなど戦力アップに努めているが、チームの総力が問われる状況だ。
対するアウェイの磐田も、ここに来て大きな動きが見られる。1日付けでフェルナンド フベロ監督が契約解除となり、新たに強化本部長だった鈴木 政一監督が就任。そして5日にはG大阪より期限付き移籍で遠藤 保仁の加入も発表された。出場の可否はコンディション次第だが、本人は今節での“磐田デビュー”に意欲を見せている。ここまで7試合勝利から遠ざかっており、直近5試合は1分4敗と苦しむ古豪にカンフル剤が打たれた格好だ。
日本を代表するクラッキの移籍後初戦の可能性もあって、熱い視線の注がれるゲームになる。松本としては少しイヤな流れではあるが、明治安田J2第10節の前回対戦は1-2で敗れただけにシーズンダブルは許されない。ホームの後押しを受けて、試合を優位に展開していきたい。
[ 文:多岐 太宿 ]
