ただ、前節の前半はハイプレスを掛けてくる松本相手にボールロストを連発して、押し込まれる展開を強いられた。高い位置からプレスを掛けられたときのビルドアップはチームとしての大きな課題。新潟のアグレッシブなプレスを打開できるかは今節のポイントとなるだろう。中盤の展開力が試合を左右することになりそうだ。
現在水戸は9勝8分9敗の五分。ここで勝ち越して上位に食い込む弾みをつけたい。今後に向けて大きな一戦だ。
アウェイに乗り込む新潟は前節、2位の福岡に敗戦。J1昇格のためにも、ここで崩れるわけにはいかないだけに、もう一度切り替えて今節に臨んでくるはずだ。前回対戦では高く位置させたSBが起点を作って押し込むことに成功し、本間 至恩のスーパーゴールで勝利をもぎ取った。今節もさまざまな策を講じて、水戸の守備に穴をこじ開けようとしてくることだろう。
[4-4-2]をベースに、攻撃的なサッカーを繰り広げる両チームの対戦。中盤での熾烈な主導権争いが繰り広げられることが予想される。その攻防が勝負のカギを握ることとなる。果たして、どちらのチームが上回るか。
そして、今節からケーズデンキスタジアム水戸ではアウェイの観客も入場可能となる。両チームのサポーターの熱い視線が注がれる中、好ゲームが繰り広げられることに期待したい。
[ 文:佐藤 拓也 ]