ホームの岡山はここまで8勝8分10敗。アウェイの大宮は9勝7分10敗。黒星が先行している2チームに共通しているのは、得点源となる選手がいない苦しさである。
リーグで2番目に得点数の少ないチームの1つである岡山は、チームトップスコアラーが山本 大貴と上門 知樹の4得点で、イ ヨンジェが3得点。2得点の選手が上田 康太、齊藤 和樹、清水 慎太郎の3選手となっている。
岡山よりも2得点多い24得点を挙げている大宮は、チームの最多の3得点を挙げている選手が4人。黒川 淳史、奥抜 侃志、戸島 章、富山 貴光となっており、夏に加入して得点源とされたイバは1得点にとどまっている。
5得点以上を挙げている選手はリーグ全体に41選手もいる中で、岡山と大宮には1人もいない。苦しいチーム状況を如実に表れているデータと言えるだろう。
だからこそ今節は、痛快な得点を奪ってチームを勝利に導くプレーヤーの出現に期待したい。
岡山の中で期待が集まるのは齊藤 和樹だ。前節・徳島戦のアディショナルタイムにヘディングシュートを決めてチームに勝点1をもたらした背番号18は今節、勝点3につながるゴールを奪えるか。
大宮の中では、やはりイバか。NACK5スタジアム大宮で岡山と対戦した試合で、イバは豪快なゴールを決めている。左足のシュートで再びゴールネットを揺らし、大宮を浮上させられるか。
[ 文:寺田 弘幸 ]
