千葉は前節、敵地で岡山に2-3の逆転負けを喫した。山下 敬大と髙橋 壱晟の得点で二度のリードを奪うも、終盤は相手の交代策へ対応できずに痛恨の2失点を献上。試合後、「試合巧者になれなかった」と尹 晶煥監督。それでも、指揮官は唇をかみしめながら「改善していっている部分もある。続けていかなければいけない」と話し、顔を上げて今後も戦っていくことを決意している。後味の悪い敗戦を喫した中で迎える今節、千葉は逆境を覆すようなリバウンドメンタリティーを見せられるかどうか。リーグ戦は残り12試合。下位に甘んじている現状を変えるためにも、勝利のみが要求される。
注目は小島 秀仁。2015~17年の3シーズン、愛媛の中心として活躍したボランチは古巣対決となる。攻撃のスイッチを入れる縦パスの精度やタイミングの良さはチーム屈指。守備面でも持ち前の運動量で高い貢献度を示す背番号14は、迎える古巣戦で千葉を勝利へと導けるか。
対する愛媛は前節・町田戦で7戦ぶりの勝点3を獲得した。今季は得点力に課題が見られており、総得点はリーグワーストタイの『27』。だからこそ、16試合ぶりとなった前節の複数得点で間違いなくチームは活気づいたはずだ。前節の勝利の立役者・吉田 眞紀人は今節が古巣戦であり、また地元凱旋ゲームとなる。今季二度目の連勝へ向け、闘志を燃やし敵地へと乗り込んでくるだろう。
リーグ戦もいよいよ終盤に突入した。お互いに、悔いの残らないゲームを期待したい。
[ 文:岩波 陽平 ]
