金沢にとって5回目の5連戦は1勝1分3敗と厳しい結果となってしまった。シーズン終盤になり、勝点を積み重ねるペースも徐々に鈍ってきている。そして、最近の課題は毎試合共通している。前節終了後も柳下 正明監督は「イージーミスが多くて簡単に相手に渡してしまう」と話していたが、奪ったボールをいかに正確につなぐかという部分。「すべてが悪いわけではないので、やり続けてイージーミスをなくす作業をしていかないと、確実に勝点3を取るというのは難しい」とも口にしており、久しぶりに練習ができる1週間でどう改善してきたか。
新潟も直近の5連戦は終盤に失速。前々節・磐田戦はリードしながら終了間際に追いつかれ、前節も千葉のカウンターにハマり2失点。残り10試合の時点では2位との勝点が『10』、順位も4位だったが、わずか2試合で勝点差が『15』に広がり、順位も6位にまで後退してしまった。J1昇格はかなり厳しい状況となったが、選手たちはまだ望みを捨てていない。「自分たちはまだまだ昇格を信じている。選手たちもサポーターとともに残り8試合、全勝できるようにやっていきたい」。舞行龍ジェームズが言うように、奇跡のためには勝利を積み重ねていくしかない。
[ 文:村田 亘 ]