前回対戦はリーグ再開直後の明治安田J2第3節。群馬は奮闘したものの、黒川 淳史、西村 慧祐にゴールを許して0-2で敗れた。大宮の試合巧者ぶりが目立ったゲームだった。あれから4カ月半あまり。群馬はチームの成長を結果で示したい。
前節、群馬は愛媛戦で7試合ぶりの勝利を収めた。下位直接対決の負けられないゲームで、途中出場の白石 智之が今季初ゴールを決めて1-0。なかなか得点が奪えない中で、粘り強い守備によって勝点3を引き寄せた。
今節のキーマンは、昨季まで大宮でプレーした大前 元紀。元J2得点王が古巣相手にどんなプレーを見せるか。左サイドで起点を作る加藤 潤也が累積警告で出場停止となる中で、攻撃の形が作れるかは焦点だ。
対する大宮は15位と低迷している。J1復帰を目指すシーズンだったが、すでにJ1昇格の可能性が消えた。連戦下で多くのケガ人が出ている状況で、前々節は金沢に勝利、前節は町田とスコアレスドロー。群馬の攻撃を堅実な守備で封じて素早い攻撃からゴールを奪いたいところ。
ゲーム展開は、攻撃に出る群馬に対して、大宮がブロックを作った守備で受ける展開が予想される。群馬の攻撃陣が大宮の壁を崩せるか。チームの成熟度が問われる戦いとなる。
[ 文:伊藤 寿学 ]
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