「理想は勝点6」(岩瀬 健監督)であったため、アウェイ2連戦で4ポイントを逃したことに悔しさは残るが、試合内容としては悪いものではなかった。2試合ともに自分たちの良さと相手の良さが出る場面や時間帯があった中で我慢強く戦い、勝点1ずつをゲット。何よりも180分間を通じて無失点であったことは収穫である。これで3試合連続無失点。守備面では一定の安定感が出てきた。
そうなれば次にチームとして取り組みたいのは攻撃面。前節・秋田戦後に岩瀬監督も「守備で失点が減ったように、攻撃でも0から1にできるように取り組んでいきたい」とコメントしている。“負けないサッカー”ができるようになってきただけに、今後目指していくのは“勝つサッカー”。アウェイから持ち帰ってきた勝点2の価値を高めるためにも、ホームでの勝点3はマストである。
対して愛媛は前節・岡山戦を前に指揮官が交代。今季から就任した和泉 茂徳監督の辞任を受け、實好 礼忠コーチが就任した。その初陣の岡山戦は川村 拓夢の2ゴールで初勝利をほぼ手中に収めかけたが、後半アディショナルタイムに失点しドロー決着となった。
ただ、長いトンネルを抜け出す光明が見えた一戦でもあっただけに、良い部分は継続したいところ。この試合はアウェイゲームだが、今季初の勝点3を奪い最下位脱出を図りたい。
[ 文:須賀 大輔 ]

