新潟は開幕から6勝1分と7戦負けなしで首位をキープ。得点数もリーグトップの『21』で、高木 善朗がリーグ最多タイの6得点、鈴木 孝司が4得点と好調だ。ここ2試合は、アウェイでの難しいゲームでもしっかりとコントロールして勝点4を獲得。自信をつけて、3試合ぶりに慣れ親しんだピッチへ帰ってくる。舞行龍ジェームズは「自信を持ってボールを保持したい。相手も勢いに乗っているチームだが、ここで勝って突き放したい」と、自分たちのスタイルを存分に表現して勝利を目指す。15日に53歳の誕生日を迎えたアルベルト監督に白星をプレゼントできるか。
対する金沢は開幕から4勝1分2敗で3位。前節・千葉戦で開幕戦以来の黒星を喫して連勝は『3』で止まった。セットプレーから失点し、守備を固めた千葉に逃げ切られた形だ。チームとして意図したプレーは表現していたが、個々が球際で後手に回った点は修正したい。3得点の丹羽 詩温は、愛媛に所属していた昨季の第36節・新潟戦で2点を決めている。良い印象を持ちながら、この試合に臨めるだろう。また、柳下 正明監督は2012年の途中から2015年まで率いた新潟との古巣戦となる。新潟サポーターからも愛された闘将の采配にも注目だ。
試合前には、クラブの粋なはからいで、今年で現役を引退した端山 豪がピッチで挨拶をする。2015年にJFA・Jリーグ特別指定選手として新潟でプレーし、J1残留を争う松本からゴールを決め、柳下監督の胸に飛び込んだ場面は話題となった。サポーターにとっても、来場の楽しみの1つとなりそうだ。
[ 文:野本 桂子 ]

