長崎は前節、アウェイで群馬と対戦。開始早々にロングカウンターで失点を喫し、その後も攻め立てられる苦しい展開に。それでも、その後は無失点でしのぐと、後半は攻勢を仕掛け、エジガル ジュニオの2得点で逆転勝利。今季初のアウェイ勝利と連勝で9位に浮上した。
一方の町田は前節、ホームで京都と対戦。良い入りを見せたものの、フィニッシュまでの形を作ることができずに失点。後半はギアを上げて反撃を見せたが、得点を奪うことができずに敗戦。浮上を期した中、ホーム連戦で手痛い連敗となってしまった。
明治安田J2第2節から続いた4戦勝ちなしから現在は2連勝中と、復調の兆しを見せつつある長崎だが懸念すべきは守備。前節でも立ち上がりに自分たちのCKからカウンターで失点を喫するなど、守備における原理原則の部分がややおろそかになっている。相手の精度に救われているシーンも見られたが、組織としての守備の改善を図りたいところだ。
一方の町田は得点力が課題になっている。第6節・金沢戦では押し込みながらも得点を奪うことができず、試合終了間際のオウンゴールで敗戦。前節もフィニッシュワークで課題を残すなど、2試合連続の無得点が示すように最後の質が課題となっている。守備は大崩れしているわけではないだけに、ゴール前での質を高め、3試合ぶりの勝利をつかみたい。
[ 文:杉山 文宣 ]