群馬は奥野 僚右監督体制2年目となる今季、飛躍が期待されていた。しかし、下位対決となった前節・山口戦で敗れて2連敗。順位を20位まで下げて降格圏に足を踏み入れている。攻守の戦術が曖昧で、ポゼッションサッカーの土台が固まっていない。現実を受け入れて、魂の戦いを見せなければいけない。
群馬にとって深刻なのは得点力不足だ。今季の総得点は『6』となっているが、大前 元紀、青木 翔大、北川 柊斗、髙木 彰人のストライカー陣にゴールが生まれていない。いまの2トップは大前、田中 稔也となっているが、結果が出なければメンバーを再考する必要がある。「FWが得点を取れないのは、前線だけの問題ではない」(奥野監督)としており、今節の“変革”に期待したい。 他カードの結果によっては最下位転落の可能性もあるため、強い危機感を持って戦う必要がある。ホーム戦の勝利が浮上のきっかけになる。
一方の岡山は前節、下口 稚葉のゴールで先制しながらも後半に2失点を喫して逆転負け。終了間際に決勝点を奪われる悔しい敗戦となった。岡山が4試合ぶりの勝点3を奪うためには、2試合連続で複数失点をしている守備の粘り強さが求められている。
今カードの対戦成績は群馬の11勝3分7敗。ともに中3日のゲームでどんなバトルが展開されるか注目だ。
[ 文:伊藤 寿学 ]
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