この3連戦を序盤の山場と捉えている指揮官は、今節の京都戦に向けて「われわれは個人で局面を打開しようとするチームではない。組織で対抗できるように整えたい」と話す。3連勝は絶たれたが、3戦負けなしでこの連戦を終える可能性はまだ残されている。
対する京都は3連戦に入ってから北九州に6-1、東京Vに2-0で勝利。開幕からの5試合は2勝1分2敗とスタートダッシュには失敗したが、そこから4連勝で順位を3位まで上げてきた。
曺 貴裁監督は前節終了後、「セットプレーも、ボールを持っているときも持っていないときも選手が攻撃の矢を持てるように、そういったものを今後も求めていきたい」と話す。どこからでも点が取れるようになろうとする京都の攻撃力が、この試合でも発揮できるかどうか注目だ。
そして、京都のピーター ウタカは現在3試合連続ゴール中と絶好調で、今季すでに8ゴールを挙げている。そのピーター ウタカと対峙する菊地 光将は、「行くところと行かないところをハッキリさせなければいけない。能力のある選手が多いので、チャレンジ&カバーを徹底したい」と話す。
京都の強力な個の力を山口が組織で封じ込めることができるか。激しい試合になりそうだ。
[ 文:田辺 久豊 ]


