千葉は敵地で行われた前節・山口戦に勝利し、ホーム・フクダ電子アリーナに帰る。再び、ホーム戦初勝利と初の連勝の2兎を追うゲームに臨むが、このシチュエーションは今回で四度目。従って、千葉にとって今節は、もう失敗の許されない一戦だ。とにかく勝って、サポーターとともに喜びを分かち合うことが最優先事項となる。
対する岡山だが、現在は主力に負傷者が出る中でも粘り強く戦っている印象がある。若手選手が中心のチームをまとめる有馬 賢二監督の下、一体となって勝点3の獲得に挑みたい。
両者の総得点数は、千葉が『8』で岡山が『9』。12試合を消化して1ケタ台の得点数が現在の課題だ。逆に失点数は千葉が『11』で岡山が『9』と少ないことから、ロースコアゲームが予想される。また、先制点の行方は勝敗の分かれ目にもなりそうだ。
千葉が考慮しておきたいのは、明治安田J2第10節・相模原戦のように、岡山が最終ラインを低く設定して自陣に構えてきた場合の対応。前節で待望の今季初得点を奪った船山 貴之は、「いまは(パスを)出して動くことが少ない。もっとみんながボールに関わり、サイド攻撃を抑えられても、中央からの攻撃を織り交ぜて攻められるところを見せていかないといけない」と相手の出方をにらみつつ、2戦連発へと静かに爪を研いでいる。
[ 文:岩波 陽平 ]
