磐田は前節・秋田戦、終了間際に大津 祐樹の得点で追いついたが、2試合連続ドローと足踏みが続いている。ただ、その中でも前節は遠藤 保仁がケガから復帰し、好パフォーマンスを見せれば、新加入のファビアン ゴンザレスも途中出場からデビューを飾り、期待感を抱かせる活躍を見せた。ようやく巻き返しへのスカッドがそろいつつある中で、反撃へ転じていくためにも、3連勝中のホームゲームは落とせない。
失速する気配を見せない上位3チームと比べて、磐田は自分たちのスタイルを確固たるものにできていない。特に直近3試合はロングボールを多用されたことやピッチ状況や風といった外的要因にも苦しめられて、自分たちのスタイルを発揮し切れない展開が続いた。内容を向上させていくためにも、「後ろからしっかりとつないで自分たちの崩しからのゴールを出したい」(大井 健太郎)と内容も同時に上向かせていきたいところだ。
群馬は4試合勝利から遠ざかっており、前節・大宮戦は終了間際の同点弾で勝点1を獲得。それまで3連敗と苦しい時期が続いていただけに、前節見せた粘り強さを今節も継続したい。開幕から13試合を終えて10得点はリーグワースト2位タイの数字。特に大前 元紀は、今季無得点が続いており元気がない。エースの活躍が磐田撃破のためには欠かせないだろう。
[ 文:森 亮太 ]
