山形はピーター クラモフスキー監督が就任して2連勝中、順位も8位まで上げている。前節の相手は2位・琉球。前半、後半ともに早い時間のCKで得点を挙げ、2-0と勝利している。ここ2試合は前半に主導権を握り、その時間帯で先制に成功、粘り強い守備でリードを保ち続けている。相手を圧倒する強さはまだないが、ピーター クラモフスキー監督が植えつける攻撃性が試合ごとに色濃くなっている印象だ。ここから上位に食い込むためにはさらに勝利を続ける必要があるが、まずは今節、ホームでの勝点3奪取に全力を注ぐ。
相模原は5月22日に天皇杯1回戦を行い、駒澤大に3-1と勝利して2回戦にコマを進めている。これを受けて、前節の試合が行われたのは27日。その前節は勝点で並ぶ愛媛と対戦した。すでにほかのすべての試合が終了し、その時点で21位と22位の直接対決。負ければ最下位が確定する条件だった。相模原は今季初めて4バックでスタートしたが、15分に失点。後半には押し込む時間も多かったが、この1点を最後まで追いつけないまま敗戦となり、今季初めての最下位となった。
今節はアウェイで中2日。さまざまなハンディキャップを負って臨むことになるが、まずは前節のダメージを克服した状態でキックオフを迎える必要がある。早い時間に喫する失点は致命傷になり兼ねない。きっ抗した試合に持ち込み、勝負どころでの一撃を狙いたい。
[ 文:佐藤 円 ]
