群馬は11日~15日にかけて選手4人が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受け、その影響で14日に予定されていた前節・栃木戦が中止となった。ただ、18日には天皇杯ラウンド16・大分戦が実施された。15日まで活動停止となっていたチームは準備期間のないまま大分戦へ臨んだが、コロナ離脱以外の選手たちが決死の戦いを見せた。結果は1-2で敗れたが、リーグ戦への手ごたえをつかんだ。
対する山口は大雨の影響で前節・金沢戦が中止。0-1の惜敗を喫した前々節・岡山戦から、2週間という準備期間を経ての群馬戦となる。注目は元群馬のプレーヤーで、チーム得点王の高井 和馬。気負いがあるのか、正田醤油スタジアム群馬の群馬戦ではシュートに力が入る傾向がある。2017年に群馬でプロキャリアをスタートさせた高井がどんなプレーを見せるか注目だ。
群馬県は8月20日から緊急事態宣言が発出される。当日は感染防止対策の一環でビジター席の設置がないなど、厳戒態勢での試合運営が予定されている。群馬としては、この状況でもスタジアムに足を運んでくれるサポーターへ勝利を届けたい。山口はホームで待つサポーターへ勝点3を送りたい。コロナ禍のゲームは、両チームにとって重要な一戦となる。
[ 文:伊藤 寿学 ]
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