金沢は直近の明治安田J2第26節で、首位の磐田を相手に5バック気味の守備で臨んだ。粘り強い守備を続け、72分に瀬沼 優司のエクセレントなゴールで先制したものの、残り時間を耐え切れずに逆転負け。試合後に柳下 正明監督は「今季は特に勝点を取らなければいけない。キレイ事で勝点は取れない。不格好でも、なんとしてでも勝点を取るというプレーを最後までやってほしかった」と話したが、泥臭く90分間+アディショナルタイムまで戦い抜くという姿勢が足りなかった。
そういった意味では長崎も同じ。直近の第26節は秋田を相手に前半のうちに先制するも、2点目を奪えずに進んでいくと、75分に追いつかれてしまった。「フリーでシュートさせていること自体がわれわれの守備のやり方からは考えられないこと」と松田 浩監督は失点シーンを振り返る。こちらも最後までスキを見せずに勝ち切ることが課題となっている。長崎にとっては天皇杯を含めた公式戦4連戦の3試合目であり、アウェイ3連戦の2試合目。しかも今節と週末の第27節はいずれも中2日と厳しい日程になっている。J1昇格を目指すためには課題を克服し、連勝につなげていきたいところだ。
[ 文:村田 亘 ]