大宮は内容に結果が伴わず苦しんでいる。霜田 正浩監督が就任して以降は攻撃的なスタイルを掲げ、目指すサッカーが見られるシーンは増えてきたが、現体制での9試合は1勝6分2敗だ。前節・岡山戦も先制を許したあと、河田 篤秀が2回ゴールネットを揺らしたが、いずれも微妙な判定で取り消され、結局0-1の敗戦となった。現在6試合勝ちなしとなっており、残留圏とは勝点4差と1試合ではひっくり返すことのできない苦しい立場に置かれている。
ただ、チームは前を向いており、突き詰めてきたスタイルを曲げるつもりはない。2点以上取って勝つサッカーを目指し、この試合に挑むことは変わらない。時間がかかってしまったことは否めないが、“霜田アルディージャ”にとってのホーム初勝利を挙げたい。
対する松本も名波 浩監督就任後6試合を戦い、2勝4敗と思うような成績は残せていない。前節はホームに愛媛を迎えたが、0-1で敗戦。残留を争う下位直接対決2連戦の初戦を落とした。残留争いのライバルに連敗だけは避けたいところだが、アウェイゲームとなるため簡単にはいかないだろう。2勝はいずれも先制点を奪っている一方で、4敗はすべて無得点に終わっている。まずはゴールを奪って優位に進めたい。
両チームとも監督交代後は内容に改善は見られる。得ている手ごたえも確実にある。あとはそれを結果に結びつけられるかどうか。8月のラストゲームで勝点3を奪い、秋からの反撃につなげるのはどちらか。
[ 文:須賀 大輔 ]

