千葉は前節、最下位に沈む相模原と敵地で対戦。ボール保持率は6割を超え、10本のシュートを放つも最後まで相手の堅い守備を破れず。終盤にセットプレーからヘディングを決められ、敗北した。尹 晶煥監督は「前半は思ったとおりに崩していけたと思うが、後半は前半よりチャンスを作れなかった気がする。もったいない結果だと思う」とコメント。90分を通しての内容は悪くなかったものの、「もっと一人ひとりがアイディアを持って、チームとして工夫しながら攻撃しないとなかなか点は入らないと思う」と小林 祐介が話したように、アタッキングサードでの質に課題が出た。今節はその反省を生かした戦いができるだろうか。
対する磐田は前節、敵地で松本と対戦。4-0と大勝を飾り、首位に浮上した。鈴木 政一監督は「得点の質が上がった。ゴール前の動き出しも含めて良くなっていることを感じた」と攻撃面で手ごたえをつかんだ様子。また8試合ぶりに無失点を記録したこともポジティブな要素だ。ディフェンスリーダーの大井 健太郎は「みんなでピンチを守り切れたのは良かった。1人がチャレンジしてほかの選手がカバーする部分をより徹底できた」とコメント。攻守において磨きがかかった磐田の好パフォーマンスに期待したい。
千葉が勝利を手にするのか。それとも磐田が首位をキープするのか。注目の一戦だ。
[ 文:藤井 匠 ]
