首位・磐田との勝点差は『14』に広がり、2位・京都とは12ポイント差。悲願のJ1昇格はやや遠のいたが、それでも歩みを止めるわけにはいかない。
「前節の結果は残念だが、まだ10試合残っている。目の前の試合に全力を尽くして、最後にどうなっているか。それができれば、頑張りに見合った結果が出てくると思う」とドゥドゥは言う。可能性がある限り、勝ち続けて道を切り拓く。町田はその一点に集中している。
ただ、今節の相手である千葉は少々厄介だ。ホームにおける千葉戦は過去6試合勝利なし。また、アウェイでの前回対戦も1-1のドローだったように、この一戦は手堅い試合展開になりやすい。守備時は5バック気味になる千葉の守りを攻略することは難儀そのもの。しかも、千葉は目下3試合連続無失点中だ。そうした強固な守備を攻略するための有効な手段はセットプレー。前回対戦でドゥドゥがFKから決めたシーンは貴重なサンプルだ。
一方の千葉としては、堅守をベースにハイプレスで町田のリズムを狂わせ、生じたスキを突く戦い方が有効か。また、町田はハイプレスと陣形をセットした守備組織を併用しているため、ライン間で起点を作ることに長けた見木 友哉の働きがカギを握る。その見木は前回対戦で同点ゴールも決めているため、町田に対してのイメージも良いはずだ。
町田がホームでの千葉戦初勝利をもぎ取るか。千葉が試合会場のゲンの良さを味方につけるのか。熱戦が期待できそうだ。
[ 文:郡司 聡 ]
