「最近できている守備の厳しさを継続して、一人ひとりがチームのために走る。相手が取りに来ても、一人ひとりが良い位置で受けられるような立ち位置を出していけば、良い内容になるのかなと思う」と、このところキャプテンマークを巻いている梶川は展望していた。
今節は「いまは体が動けている」という山本 理仁が出場停止から戻る上に、金沢戦で熟練のプレーを見せた加藤 弘堅もいる。尻上がりに調子を上げてきた森田 晃樹、深澤 大輝らも充実のプレーぶりであり、メンバー争いも熾烈だ。
東京Vは今節、直近10年間のデザインを組み合わせた限定ユニフォームで臨む。特別な一戦での勝利を目指す。
対する琉球は不調の時期に比べ、直近5試合は2勝1分1敗と星を戻してきた。前節・千葉戦で連勝とはならなかったものの、清武 功暉の先制点、金井 貢史による同点ゴールで2-2と引き分けた。
田中 恵太、阿部 拓馬、上里 一将は離脱しているが、風間 宏希と風間 宏矢、沼田 圭悟らは健在。古巣戦となる李 栄直、富所 悠らがチームを引っ張り、福井 諒司も出場機会をうかがっている。さらに、2戦連続複数得点と得点力も戻ってきた印象だ。また、「前線にはパワーのある選手がいる」と東京V・堀 孝史監督が言うように、上原 慎也や赤嶺 真吾という地元選手も奮闘している。
ともにJ1昇格もJ3降格もなくなった状態ではあるが、それぞれに意地がある。前回対戦は東京Vに退場者も出て2-0で琉球が勝ったが、今節はどうか。
[ 文:田中 直希 ]
