ホームの大宮はここまで2試合を戦い、1分1敗。開幕戦の横浜FC戦、ホーム開幕戦の新潟戦では互角の戦いを見せたが、結果に結びつけることができなかった。特に前節の新潟戦は主導権を握った戦いで64分までに河田 篤秀が2ゴールを挙げ、2点をリード。狙いどおりのゲーム運びをできていた。しかし、68分から立て続けに失点し、勝点3を手にすることはできず。2試合で5失点をしている守備面はチーム全体で立て直したいところである。
その改善点を受け、霜田 正浩監督は「5失点のうちのPKやパスミスを除けばクロスからやられている。あるいは奪ったボールをすぐに取られてしまっているとか、原因がハッキリしている」と言及。前線からのプレッシング、2試合連続で2得点取れているポジティブな面は継続しながら、勝点3を奪いにいくことを強調した。
対する熊本は4年ぶりに戦うJ2の舞台でも自分たちのスタイルを貫き通し戦っている印象だ。大宮と同じく開幕から1分1敗と結果は出ておらず、前節は山形に0-3で敗れたが、試合内容は決して悪くない。ゲームを支配する時間やポゼッション率は上回っており、勝点3はそう遠くないところにありそうだ。
大宮の南 雄太と北嶋 秀朗ヘッドコーチにとって熊本は古巣クラブであり、熊本の藤本 主税ヘッドコーチにとって大宮は現役時代に最も長く在籍したクラブ。2012年と2013年は3人そろって熊本でチームメートだったこともあり、ピッチ上もベンチ前も熱い90分になることは間違いないだろう。
[ 文:須賀 大輔 ]

