群馬にとって、長崎は天敵だ。2005年にJ2初参入の群馬に対して、長崎は2013年にJ2昇格を果たした。J2では群馬が“先輩”にあたるが、過去の対戦戦績は群馬の1勝1分12敗。総得点13、総失点32の内容で、大敗のゲームも多い。ちなみに、長崎をJ2昇格に導いたのは、元群馬指揮官の佐野 達氏だ。
群馬は前節・新潟戦で今季初の複数失点により2-3で敗れた。堅守を武器に勝点を積み上げてきたチームだが、新潟の攻撃を止めることができずに守備ブロックが崩れた。だが、劣勢の展開でも必死に戦い抜いて2点を奪い返したことは収穫。守備の再構築によって、長崎から2016年の初勝利以来となる2勝目を狙う。
長崎は昨季のJ2で4位。昇格争いに絡んだが勝点が届かず涙を吞んだ。今季は優勝候補の最右翼としての声が多かったが、すでに4敗と低迷している。第4節では大分に4-1で大勝して今季初勝利を挙げたものの、前々節・熊本戦、前節・金沢戦と連敗。今節は連敗脱出を懸けて挑む。
群馬、長崎はともに守備戦術を土台にして、鋭い攻撃を仕掛けるチーム。長崎は結果こそ出ていないが爆発力を秘めるだけに、群馬は警戒が必要。群馬は守備ブロックで長崎の攻撃を封じて、一撃を食らわせたい。中3日のナイトゲームは、互いに負けられない一戦となる。
[ 文:伊藤 寿学 ]
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