大宮は現在4戦負けなしと状態は上向きにある。14日の明治安田J2第16節・長崎戦はスコアレスドローに終わったが、今季初の無失点と収穫はあった。それも守備を固めた上での無失点ではなく、しっかりと自分たちでゲームメークし、守備機会でもメリハリをつけながら守れるようになってきた上での結果と、チームには確かな手ごたえが生まれてきている。開幕から9試合勝ちなしと、不振にあえいでいたどん底の時期からは抜け出した。
そうなれば、ここから大事になるのはいかに勝点3を積んでいくか。そのために必要なのは得点。本来チームが目指していたスタイルである、ボールを持つ時間を長くしていきながら相手を押し込んでいき、ゴールに迫っていきたい。
久しぶりのホームゲームとなるが、ここから3試合連続でホーム戦なのは大きなアドバンテージ。「勝負の3連戦」(霜田 正浩監督)の初戦で勝利し、勢いに乗りたい。
一方の岩手でまず気になるのは選手たちのコンディション。7日から14日までトップチーム活動の停止を余儀なくされていた。今節までの短い期間でどこまで状態を上げられるのか。
直近の成績に目を移しても、7連敗中と厳しい状態にある。試合が延期となった間に、ついに最下位に転落。順位的にも苦しい状況にある。どんなメンバーがピッチに立つかはフタを開けてみないと分からないが、“リスタート”の一戦でイヤな流れを断ち切りたい。
[ 文:須賀 大輔 ]

