アウェイチームの横浜FCはここまで11勝7分3敗。開幕からのスタートダッシュで勝点を積み上げ、一時は調子を落とすも、最近は4戦負けなしで前半戦を終えている。
横浜FCは四方田 修平監督が志向するポゼッションスタイルをタレントが支える。リーグ最多の12得点を記録している小川 航基は、最近はトップより少し下がった位置でプレー。最前線にはスピードのあるサウロ ミネイロが入ってチームを引っ張る。彼ら前線の選手に対し、ハイネルらボランチをはじめ、突破力のある両ワイド、最終ラインから良質なボールが供給される。
ホームチームの仙台はここまで12勝4分5敗。開幕時はケガ人などの欠場者が多く出て苦しんだが、チャンスを得た選手が代わる代わる結果を出し、現在はリーグトップの38得点を叩き出している。前節は徳島に二度先行される苦しい展開だったが、またも複数得点し、執念で勝点1をもぎ取った。
仙台は原崎 政人監督が組織的な攻撃を植えつけ、相手を押し込んでも、自陣からのカウンターでも得点する幅の広さを見せている。攻撃の引き出しが豊富な遠藤 康がトップ下やサイドで相手のスキを突き、氣田 亮真のドリブルや中島 元彦のミドルシュートなど個人の武器も多彩。また前節に活躍した内田 裕斗や真瀬 拓海といった攻撃的SBの存在も見逃せない。
ユアテックスタジアム仙台が、両チームの攻め合いで盛り上がる対戦となりそうだ。
[ 文:板垣 晴朗 ]


