両チームは現状、自動昇格圏を狙える位置にいるが、町田は上位3強を追走する第2集団に属している。「2連勝しているとはいえ、勝たないと上には行けない。上位の仙台をしっかりと叩いておきたい」。そう話したのはキャプテンの平戸 太貴。3強に肉薄するためにも、勝点3奪取がマストな一戦だ。アウェイでの前回対戦は3-0。町田としては、前回対戦のようなインテンシティーの高いゲームを再現するまでだ。
一方、初めて町田GIONスタジアムに乗り込む仙台は、6月の4試合を2分2敗で終えた。月が変わる7月最初の一戦は心機一転、前月の足踏みをリカバーするためにも、モチベーション高くアウェイゲームに臨むはずだ。また、昨季までJ1に所属していたプライドに懸けて、町田相手に“シーズンダブル”を許すわけにはいかない。前回対戦で無念の負傷交代となった中山 仁斗ら、町田戦に期する思いを抱く選手たちのパフォーマンスが勝利へのカギを握っている。
なお、町田の中島 裕希は前節・琉球戦での途中出場により、Jリーグ通算600試合出場を達成した。何の運命か、かつて所属した古巣との一戦で試合前に中島のセレモニーが実施される。記録男のセレモニーに花を添える意味でも、町田のモチベーションは高い。対する仙台もリベンジに燃えている。今後の昇格争いを占う意味でも、必見の一戦だ。
[ 文:郡司 聡 ]
