前節・新潟戦の敗北によって8試合未勝利となり、ついに降格圏ギリギリとなる20位まで後退してしまった群馬。その新潟戦は「立ち上がりに失点してしまったところがすべて」(髙木 彰人)、「立ち上がりに失点してしまったのがゲームが難しくなった要因」(川上 優樹)と選手が口をそろえたように、3分、16分と序盤に失点を重ねたことで苦しくなった。4試合連続ノーゴールと点が取れていないだけに、先に失点してしまうと苦しくなる。いかに粘り強くゲームを進めるかがポイントになりそうだ。
対する金沢も、前節・徳島戦は開始早々の5分に失点してしまった。柳下 正明監督は「ゲームの入り、集中を切らせているわけではないけど、準備ができていない選手が何人かいて、そこを突かれてしまった」と振り返ったが、序盤の失点はこの試合だけでない。ここ5試合では勝利した前々節・大宮戦以外、6分、11分、8分、そして前節の5分と、早い時間帯で先制を許すゲームが続いている。前節は10試合ぶりのノーゴールだったが、得点は取れているだけに、序盤の失点さえなくせばもっとラクな試合展開になり、勝点の伸び率も飛躍的に上がっていくだろう。
[ 文:村田 亘 ]