熊本は前節、アウェイで22位の琉球と対戦。今季初の4連勝を狙ったが、自分たちのリズムを作れず、また初先発となった琉球のサダム スレイの高さを抑えることができずに2点を失い、6試合ぶりの黒星を喫した。順位は変わらなかったが、7位以下との差は少しずつ縮まっており、ここから再び波に乗りたいところ。栃木との前回対戦は引き分けており、しっかり勝点3を積み上げたい。
前節の課題を踏まえて、自分たちのペースでボールを動かすこと、背後への対応やゴール前でのマーク、クロスを入れる選手への寄せなど、守備で求められる原則を見直すことがポイントだ。
一方の栃木は15位だが、後半戦に入って状態は上向きつつあり、この4戦で2勝2分と負けなし。他会場の結果に左右されるとはいえ、この一戦で勝点3を乗せることができれば一気に1ケタ順位も視野に入ってくる。
前節の徳島戦と同様に、ボールを保持してゲームを作るスタイルを志向する熊本に対しても、前から奪いにいく守備でリズムを断ち切りたいところ。先制点を奪ってリードする展開となれば、リーグ2位の失点の少なさを誇る堅守で相手の攻撃をはね返す自信は持っているはずだ。
このゲームは『声出し応援運営検証対象試合』としてゴール裏の一部で声出しが解禁となる。久しぶりにサポーターの声援が響くスタジアムの雰囲気も、ゲームを盛り上げてくれるだろう。
[ 文:井芹 貴志 ]


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