千葉は前節、敵地で仙台と対戦。「自分たちから積極的に仕掛けるサッカーにチャレンジしようと選手たちに話していた」という尹 晶煥監督の言葉どおり、構えるのではなく、前線からのプレスを敢行した。その結果、後半にCKから新井 一耀が、ロングスローから見木 友哉がネットを揺らして、2-0で勝利。J1参入プレーオフ圏内入りに向け、大きな勝点3を手にした。
前節、千葉にとって朗報だったのがDF陣の復帰。8月中旬に行われたホーム3連戦ではDFに欠場者が相次ぎ、本職外の若い選手や、試合途中には2種登録の選手も組み込んで最終ラインを形成したが、前節は新井 一耀とチャン ミンギュがそろって4試合ぶりのメンバー入りを果たした。チームは3戦連続完封と守備に自信を深めているが、今節も戦列復帰した彼らの貢献に期待しつつ、完封勝利を挙げたい。
対する長崎は3週間前の明治安田J2第31節、ホームで琉球と対戦。前半のうちに2得点を挙げるも、「集中力が欠けていたところ」(ファビオ カリーレ監督)もあってか、後半に3得点を許して痛恨の逆転負けを喫した。加藤 大は「いまやっていることに選手それぞれが自信を持ってやっていかないといけない」と振り返った。
ただ、そこからチーム内に新型コロナウイルス感染症の陽性判定者が続出。前々節・金沢戦、前節・栃木戦はいずれも中止となっている。今節に向けてどれだけ起用可能な選手がいるかは未知数だが、一丸となって敵地で勝利をつかみ取りたい。
[ 文:藤井 匠 ]
