残り2試合、残留争いは20位・群馬、21位・琉球、22位・岩手の3チームの戦いとなった。群馬(勝点39)と、琉球(勝点34)、岩手(勝点34)の勝点差は『5』。群馬はこのゲームで勝てば、無条件で残留が確定する。ドローの場合は琉球がドロー、敗戦の場合に残留が決まる。
群馬は最近5試合で2勝1分2敗。残留争いではアドバンテージがあるが、明治安田J2第38節・山口戦で1-6、前節・熊本戦で1-5の大敗。シーズン終盤を迎えて、守備に不安を残す状況だ。熊本戦でも1-2で折り返した後半に3失点。攻守の歯車がかみ合わない状態となっている。
岩手戦は失点しなければ、ドローでも残留が近づく可能性がある。GK櫛引 政敏、畑尾 大翔、細貝 萌のベテラン守備プレーヤーによる統率力がゲームのカギを握っている。
対する岩手は、このゲームにすべてを懸けて挑むと言っても過言ではない。直接対決のため、勝利以外では21位以下が確定してしまうシチュエーション。前節のホーム最終戦では東京V相手に善戦しながらも、後半に失点を重ねて0-2で敗れた。
今節は生き残るために得点が必要になるが、奥山 洋平、クリスティアーノ、ブレンネルら攻撃陣にはワンチャンスを決めるストロングがあるだけに勝機は十分だ。
群馬対岩手は16日14時キックオフ。両チームのファン・サポーターは同時刻キックオフの千葉対琉球の戦況をチェックしながら、残留争いを見守ることになる。
[ 文:伊藤 寿学 ]
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