横浜FCが逆転勝利。中村俊輔は万雷の拍手を浴び、ピッチを去る
横浜FC
FW 25
決定的なことをできなかった。でも、本来なら試合に出られなかったり、キャプテンマークを巻くこともなかったと思うけど、最後ということで、監督や(長谷川)竜也から提案をしてくれた。そういうことも含めて感謝の気持ちを込めて、今日はプレーしました。 --交代でピッチから出た瞬間はどんな気持ちでしたか?いつもと変わらないです。良いプレーをもっとしたかったな、と。 --あらためて26年間のサッカー生活を終えた感想は?プレーしているときは自分のことばっかりですけど、こういうタイミングが来ると、いろんな人に支えられたんだなというのと、運も良かったですね。良い指導者、トレーナーの方々、スポンサーの方々、各クラブで、ファンの方々、サポーターに支えてもらった。一番気づいたのは、家族や両親もそうですけど、一緒に戦ってきたんだなと。プレーするのは簡単ですけど、応援とかいろんなサポートをしてくれた周りの方々のほうが、しんどいときもあったと思います。一緒に戦ってきてくれてありがとうと、感謝の気持ちで今日はプレーしました。
これもサッカーというか、正直、途中で精神的にグッと下がってしまうことがあったけど、それでもシュンさん(中村 俊輔)の最後というのもあったし、チームのみんなもそれを思っていただろうし、だからこそみんなあきらめてなかったし体も動いていた。逆に熊本は勝ったと思ったところがあっと思うし、それがこういう結果になったと思う。終わり方としては素晴らしいというか、あきらめずにみんなよく頑張ったと思います。 --今日の2得点で、今季は26ゴールを積み重ねたことになりました。インパクトを残したいと思っていて、22とか23ゴールではいつもどおりの得点王で終わってしまうと思っていた。26とか27ゴールまで伸ばせればと思って、今日26ゴールを最後に取れたというのは、一試合一試合に一喜一憂せずにやってきた証というか、最終戦でも2ゴールを奪えたということで、本当に良いシーズンだったと思います。
ロアッソ熊本
監督
これだけお客さんが集まってくれて、これだけ声援をしてくれたのに、勝てなくて残念です。それから、シーズン初めに立てた勝点70という目標に届きませんでした。それから最後くらい勝って終わりたかったですけど、それもできませんでした。ただ、プレーオフがありますので、またそこに向けて顔を上げてやっていきたいと思います。 --同点で折り返し、後半に向けて指示したことは。同じようにやろうということです。それから守備のところを少し話しました。カバーリングのところですね、中盤も、最終ラインのところもカバーリングをもう少ししっかりやろうと。 --後半の立ち上がりに得点を重ねて、3-1として以降ですが、失点の形も含めての戦い方はどうだったでしょうか?悪くなかったと思います。 --それぞれの失点については。ちょっと見てみないと分からないですね。カウンターかな、もう少し粘れたんじゃないかという気がします。
横浜FC
監督
これだけのサポーターの皆さまに集まっていただいて、素晴らしい雰囲気の中で最終戦を行えた。中村 俊輔選手の最後のゲームということで、それにふさわしい舞台を整えてくださったいろんな方に本当に感謝したいと思います。 なんとか良い試合をして、俊輔を勝って送り出したいという気持ちでみんな1つになって臨んだんですけど、前後半ともに立ち上がりに安い失点をしてしまった。そこは反省点ですが、その中でも崩れることなくみんなで返していこうということでは、前後半とも高いモチベーションでやってくれた結果、それがゴールに、同点、逆転というところにつながっていったと思います。反省もたくさんありますが、あまり言葉では言い表せないようなゴールもたくさんありますし、チーム一丸となって俊輔のためにという気持ちで奪った勝利だと思うので、選手に感謝しています。 --中村 俊輔選手を先発させることを決めたのはいつですか?今週のトレーニングが始まった1日目、2日目にはほぼそういう気持ちを固めていました。最初話したときは、「先発からでも途中からでも、攻撃的な時間帯であっても、守備的な時間帯であっても、与えてもらえれば全力で何でもやります」と言ってくれていました。
ロアッソ熊本
DF 2
黒木 晃平
--前後半の入りに点を取って先行する展開でした。それは良かったんですけど、失点したところはそれぞれ、防げたところはあったと思うし、準備の問題もありました。3点取ったときに、4点目、5点目を取るチャンスも、追いつかれたあともチャンスはありましたし。そこを決め切れれば、もっと違ったかなと思います。 --失点場面について。若干、相手を浮かせてしまって、簡単にやられてしまった印象です。 --4位で終わって、プレーオフ進出という結果を残せたことについてと、今日のゲームを大分との1回戦にどう生かしたいか。大分の結果でもありますけど、ホームでやれるようになったことは、個人的には良かったです。ホームの皆さんの前で、初めての雰囲気の中でプレーするのも楽しみですし、多くの皆さんに見てもらいたいというのもあります。今日、順位的には上の横浜にも十分戦えることを見せられたと思うので、ホームで自信を持ってプレーできればと思います。
FW 9
髙橋 利樹
プレーしながら前線からの守備で食えそうだなという雰囲気だったので、そこはフルパワーで行きました。 --得点場面について。(河原)創と目が合って、ボールが来るなと感じた。その前にGKを間接視野で見て、少し前に出てきているのが分かったので、浮かせて決めることができて良かったです。 --3-1にしたあとの戦い方についてはどうでしょうか。3-1になった状況で余裕を持ってボールを動かして、いつもどおりの熊本らしいサッカーができていたと思うんですけど、相手の交代選手がパワーを持って入ってきてオープンな展開になってしまって、それで仕留められた印象です。 --課題となる部分は?3点取ったあとに3点取られたのは、チームとして改善していかなきゃいけないと思います。僕としたら、自分たちが4点目を決めていれば試合が落ち着いたかなとも思うので、攻撃陣としては、もっと決めにいくことを意識してやらないと、プレーオフでも足元をすくわれるかなと感じました。 --大分とのプレーオフ1回戦に向けて、どういう点を高めたいでしょうか。ホームでやれるというのはアドバンテージになると思いますし、いつもどおりの準備をして、しっかり挑みたいと思います。