昇格組の藤枝が2-0の快勝。開幕2連勝を果たす
V・ファーレン長崎
相手はウチを分析してきて、その狙いどおりに突いてきて、それにウチが耐えられれば良かったすけど、そこで失点をしてしまった。それで前がかりになって、2点目は僕も関わったのですが、そういう試合をしちゃったので。前節もそうですけど、引き続きその修正の部分をピッチレベルでもうちょっとやらなければいけなかった。反省しなければいけない試合です。 --守備でもそんなにやられている感じはなかったのでは?大きくはやられていないですけど、藤枝のジャブというか、ずっとちょこちょこきていたのが前半から回数が多かったですから、その回数が多ければ1本成功が出ますし。それでウチも失点して戦い方が変わりました。もっと強気にサッカーができたんじゃないかなというのは思います。
藤枝MYFC
監督
前節ああいう形でいわきに勝ち、J3を卒業して、今節が本当にJ2での戦いかなというマインドで臨みました。やはりJ1経験のあるチームでビッグクラブ。個々の能力は非常に高いという相手に対してスカウティングもしました。でも、われわれの今年の目標はそういう相手に対しても、個で勝負する。個でつぶす、個ではがしていく、個で決め切るというところはできたのかなと思います。 その中で、われわれはいつも言っているようにボール保持を放棄しないサッカー、リアリストにならない、理想主義なサッカーを演じてロマンを求めていくということが、すごく随所に出たのかなと。その中で、このサッカーでは内容が良くても勝てないと言われたJ3時代を回想しながら、J2でも絶対やってやろうという気概を持って選手たちが臨んでくれた結果、このように2-0という結果でビッグクラブ相手にもできた。これはわれわれの本当に自信にもなります。 ただ、これで満足することなく、次の秋田に向けてまた一つひとつ準備していきたいです。ただ、サッカーは11人でやるわけではなくて、今日もケガ人やつった選手などがいて、いつも同じメンバーではできません。ただ、われわれは今日もそうですけど、誰が出ても同じサッカーではなくて、それ以上の色が出るサッカーができると思いますので、今後も31人全員で戦って、J2に藤枝旋風を巻き起こしていきたいと思います。
V・ファーレン長崎
監督
すごく良い試合ができて、チャンスはすごく作れたのに、決め切ることはできませんでした。チャンスを作れているので、そのチャンスをゴールに変えなければいけないと思っていますし、ゴールを決められれば勝点は取れると思っています。 --守備に関しては、修正すべきところはありますか?ここ2試合はすごく良い試合をしているのですけれども、相手よりも先にチャンスも作れていますが、決め切ることができていないので、慌てている部分がちょっとあるのかもしれません。そこがなければ、多分問題ないと思います。 --少し押し込まれる時間もありましたが、そこは想定内ですか?相手もけっこう背後にボールを蹴ってくるサッカーもしてくるので、そこはちゃんとディフェンスできたんじゃないかなと思います。特に前半に関しては、相手もよくつないだと思うのですけれども、フィニッシュまでいけていなかったと思います。
藤枝MYFC
FW 9
渡邉 りょう
--自身の得点シーンを振り返ると?さっき杉田(真彦)とも話していたのですが、ゴール前のところであそこから点が取れそうなイメージは共有できていたと思います。横山(暁之)が仕掛けて杉田がニアに走ったところに相手がつられて、僕のポジションが空いてという形が、なんとなくお互いに描けていたので、ボールが来る準備もできていたので、そこでしっかりとゴールネットを揺らして、先制点を取れたというのはうれしく思います。 --それまでは長崎の守備のうまさみたいなのは感じましたか?けっこう感じましたね。前半は圧力みたいなものが個人個人にもありましたし。自分のテリトリー以外のところは来ないんですけど、テリトリーに入ってきたときには圧力がガッと来たので、そこに前半ちょっと苦戦したという部分もあったのですが、しっかりとゼロで抑えたことが後半の自分たちのサッカーにつながったので。どうしても点を取った僕や(久保)藤次郎にフォーカスされがちですけど、後ろが安定してはじき返してくれたからこそだと思うので、感謝しています。
MF 15
杉田 真彦
--この開幕2連勝の価値はどうですか?いや大きいですね。信じられないということはないですけど、できるという自信は少しついたんじゃないかなというのと、ただ勘違いをしないようにというのはチームでもう1回再確認した部分です。1週間また気を引き締めて練習に取り組むというところが、次の試合勝つためには大事なところなんじゃないかなと思っています。 --自分たちの力を証明できたという感じですか?そうですね。出したい形も出せたし、ああいう強い相手にも個で負けないことであったりとか、1人で勝てなかったら2人で挟みに行くというのは今日の試合でけっこう見えたシーンなので、本当良かったですね。 --その中で自分もアシストをしました。(久保)藤次郎が決めてくれたので良かったです。内側から来た選手がスライディングしてきているのが見えて、相手に当たりそうだし、ちょっと(スピードを)緩めてもう1回こぼれ球を待ったほうがこっちに来る可能性が高いかなと思って。そうしたらこぼれてきました。あれも一か八かで後ろを置いて出ていったシーンですけど、ああいう思い切ったプレーはやっぱり意外と得点につながったりするのかなというのは、今日とか前の試合でも少し感じました。
DF 4
山田 将之
--急な先発でしたが、緊張はありましたか?そうですね。練習試合でもずっと(3バックの)右をやっていて、今日やった真ん中のポジションというのは、キャンプの初日だったり、そこら辺のところでしかやっていなかったので、景色だったりとかも含めて前半の最初は、特にビルドアップのところはちょっと苦労しました。 だけど、自分の仕事は相手のFWにやらせないというところを割り切ってやれたので、そこがうまくいったから、後半はビルドアップのところで多少うまくいったかなと思います。けど、須藤(大輔)さんが求めているサッカーというのはもっともっとレベルの高いものですし、そこは僕自身にベクトルを当てて、もっと改善できたらと思っています。 --相手の前線はかなり強力だったと思いますが、そこをしっかりつぶせたということに関しては?そこが自分の価値だと思うし、そこでやられていたら上のレベルには行けないと思うので、そこは自分自身が本当にこだわっている部分だったので、無失点で終われたのは良かったかなと思います。