大宮は前節、連勝を目指してアウェイでの栃木戦を戦ったが、まさかの逆転負け。アンジェロッティの2試合連続ゴールで先制するまでは良かったが、リードを奪ったあとにミスが増え、バランスを崩し、立て続けに失点。1-2で敗れ、今季初のアウェイ勝利と連勝を逃した。
リバウンドメンタリティーが問われる今節に向け、相馬 直樹監督は「戦う、集中を切らさない、隣の人間を助けるなど、そういうことが大事になる」とチームとして戦うことの大切さを強調。「メンタルの部分を整えた上で戦い方の話が出てくる」と選手たちに奮起を促した。
そのために良いデータもそろう。昨季の秋に声出し応援が戻ってきてから、ホーム・NACK5スタジアム大宮では7試合無敗で、そのはじまりは昨季の9月14日の明治安田J2第36節・大分戦(2△2)。さらに今季のホームゲームは2戦2勝。圧倒的なホーム感を作り出せる聖地で好調の相手に土をつけ、勢いを取り戻したい。
勝点13で2位につける大分は、5試合でわずか2失点と守備が堅く、チーム全体としても球際や切り替えなど、局面での強さが目立つ。その中でも際立つ存在感を見せているのが、左サイドで出場を続ける高畑 奎汰。ここまでチームトップの3ゴールを決め、セットプレーを含め、その左足は脅威となっている。簡単なゲームにはならないだろうが、再び連勝を飾り、全勝のホームに戻りたい。
[ 文:須賀 大輔 ]

