前節、アウェイでのいわき戦に臨んだ長崎だったが、立ち上がりから縦に速いいわきのサッカーに劣勢を強いられる。押し込まれる時間が長く続く中でも無失点で粘り強く進めていくと、72分、鍬先 祐弥のミドルシュートが相手DFに当たってこぼれたところをフアンマ デルガドが押し込み、3試合連続ゴールとなる先制点をゲット。その後もいわきの猛攻にさらされたが、最後まで得点は許さず。決定力の差を見せ、勝ち切り今季初の4連勝。順位も自動昇格圏内となる2位に浮上した。
一方の水戸は前節、ホームで東京Vと対戦。立ち上がりからアグレッシブなプレスで守備からリズムを作ると、チャンスを創出。しかし、仕留め切れないまま0-0で進むと、終盤の79分にクロス対応のミスから失点。その4分後にも立て続けに失点を喫すると、反撃がかなわないままに0-2で敗戦。前々節で上位の大分をアウェイで打ち破った勢いを生かしたかったが、連勝とはならなかった。
両者の過去の対戦成績は、8勝6分4敗で長崎がリード。ただ、長崎ホームでは3勝4分2敗とかなりきっ抗したものとなっている。直近は長崎がいずれも1点差のゲームをモノにしており、3連勝中。水戸としては、同じ九州の地で上位を撃破した大分戦の再現を目指したいところだ。
長崎にとってこの試合は、今季二度目の『スタジアム満員プロジェクト』の対象試合。多くのサポーターの来場が見込まれる中、声援を力に変えて連勝を『5』に伸ばしたい。
[ 文:杉山 文宣 ]