対する金沢の柳下 正明監督も、ここ何節かは試合終了後の会見で練習の重要性を強調し続けている。前節の清水戦ではボールを奪ったあとのパスや、チャンスになりそうなところでのパスがことごとくつながらなかった。そのため「トレーニングでもっともっと厳しさ、プレッシャーの中でやっていかないと難しいということを感じてくれれば」、「勝つためにはトレーニングでもっともっと考えるし、厳しいプレッシャーの中でやっていこうというふうに変わってくれれば……変わってくれるんじゃないかと思っています」と、選手たちに練習での意識改革を求めた。チームは3試合ノーゴールで3連敗。今節は4試合ぶりの得点を挙げて、連敗をストップしたいところだ。
1週間の練習で得点力が大幅に上がることはない。それでもこの1週間の中で両チームがどこを修正し、ピッチにどんな変化が表れるのか。どちらも立ち上がり15分の失点数がリーグワースト2位タイと多いだけに、序盤から試合が動くこともありそうだ。
[ 文:村田 亘 ]