町田が見せつけた首位らしさ。アディショナルタイムの2得点で勝利
FC町田ゼルビア
--ゴールを決めたあとの喜び方はすさまじかったです。このアウェイの地まで、たくさんのファン・サポーターの皆さんが駆けつけてくれた中で、皆さんの期待に応えたかったので、あれだけの感情が爆発したのかなと思います。 --ゴールシーンを振り返って。(荒木)駿太がボールを持ったときに良いクロスが入ってくると思っていたので、(藤尾)翔太と並走する形になりましたが、翔太には「ニアに入ってほしい」と伝えた結果、相手をうまく釣ってくれました。あとはエリキのそらしたボールが自分のところに転がってきたので、ミートすることだけを心がけていました。
ジェフユナイテッド千葉
監督
前半はともにノーリスクの45分間だったので、ハーフタイムに「もう少し勇気を持ってチャレンジをしていこう」と伝えました。ボールを前進させることができていた後半のプレーが、今日やりたかったプレーでした。「自分たちがボールを保持してゲームをコントロールしながら試合を進めていく。その中で相手の一発があるから気をつけよう」と共有をしていましたが、最後の最後に警戒していたとはいえ、一発を食らう形になりました。 --試合後、選手たちにはどんな話をしたのでしょうか。ミーティングから町田はチャンスを作る回数に比べて、リーグで一番決定率が高いデータを出し、今週の準備をしてきました。「スキを見せるな」と、トレーニングから言い続けていました。ただスキを見せたことでホームゲームを落とす結果になりましたし、その中で自分たちは学ぶことがありました。これを二度としないようにしようと、選手たちには伝えました。
FC町田ゼルビア
監督
絶対に連敗はできないという気持ちが選手たちのベースとしてあった中で、平河 悠の出場停止や池田 樹雷人の負傷離脱がありました。チーム状態としては、自分たちの得意なものではない形を余儀なくされました。ただ、久しぶりの先発出場になった髙江 麗央や今季初先発だった安井 拓也らはテクニカルな部分で相手を上回ることをよくやってくれたと思っています。 試合としては1点を争う好ゲームになり、しのぎ合いが続きましたが、後半は沼田 駿也や荒木 駿太、藤尾 翔太が入ることで強度や運動量を最後まで落とすことなく、一発を狙っていこうと戦っていました。そしてGKを含めて守備陣は体を張り、はね返し続けてくれたことが勝つための良い循環を生みました。また、90分間実行してくれたその成果が最後に実を結ぶ形になりました。 ゴールを決めた沼田や藤尾は今季初得点になります。そういう意味では交代選手たちが頑張ってくれました。連敗をしなかったことは大きかったですし、連敗をしないという気持ちを選手たちが表現してくれたことに感謝の気持ちを伝えたいと思います。
ジェフユナイテッド千葉
DF 13
鈴木 大輔
試合を通してわりとゲームをコントロールできたと思います。ただ、その中で最後の勝負の際の部分で決着がついた形です。後半は自分たちの流れで試合を進めることはできましたが、それも町田にとっては、チャンスのようなものです。表裏一体というか、結果論でしか語れないですが、町田はカウンターや一瞬のスキを突くことを狙うチームなので、その展開のほうが町田にとっては願ってもない試合展開です。それで勝利を積み重ねてきたチームだということを分かっていながら、失点したことがチームとしての課題です。 --失点シーンを防ぐためにできたことは?サイドを突破されたことによって、クロスに対して誰が行くのか、という面で深い位置を取られました。攻めている時間帯に相手が取りたいスペースを取られたことも失点の原因ですし、相手の前に掛ける人数も多かったので、それがチームとしてスキを狙っている証しかなと。やはり危ない位置から埋めることは、今後に向けてしっかりとやっていきたいです。
MF 2
髙橋 壱晟
久しぶりの先発出場だったので、当然勝ちたかったです。ただ相手の2トップを警戒していたので、ダブルボランチが後ろに重たかったですし、それによって、ロングボールを入れた際に間延びしている状況が続きました。後半は相手もプレスに来られなくなったので、間で受けて前進できましたが、ゴールまでは奪うことはできませんでした。ただ、スペースを見つけて前にボールを運ぶことはできました。 --黒田 剛監督の前で自分の成長を見せられたという手ごたえは?良いプレーができていた部分は多かったと思いますが、黒田監督が勝利に持っていくためのサッカーに僕たちがハマってしまいました。終盤の2失点は黒田監督が思っていたとおりの形でやられてしまったのかなと。