2023/10/1 (日) 14:03 KO
第37節
入場者数: 4,144人
天候: 曇のち雨|気温: 24.2℃|湿度: 86%
秋田が逆転勝利。10試合ぶりに勝点3を積み上げる
ブラウブリッツ秋田
前半失点してしまって、ベンチから見ていてイヤな空気はあったんですけど、そこから逆転できました。チームとしても1つ自信になったと思います。 --失点の直後、青木選手はライン際まで出て声をかけていました。どんな声をかけたのでしょうか。下を向いていても仕方ないです。今日の試合前にチーム全体で話したことなのですが、メンバー外になった選手もいる中で、みんなはチームの代表の選手なので、しっかり責任を持ってやっていこうと話していました。そういうのも含めて、失点したから下を向くのではなくて、もっとチームとして、もう1個ギアを上げなければいけないと話しました。 --ハーフタイムでどんな目標を持って後半に入ったのでしょうか。ハーフタイムにアップを終えてベンチに戻ったときには、「もうここから逆転するしかないぞ」という声が全員から出ていました。そういうパワーとエネルギーを感じていたので、逆転できたら(チームとして)大きいなと思ってピッチに入りました。
自分自身、栃木には福島時代にプレーしていた選手がたくさんいましたし、監督もお世話になった時崎(悠)さんだったので、絶対に負けたくない試合でした。残留争いという意味でもそうですし、本当に大きな1勝になったかなと思います。 --先制を許した場面について。スローイン(に対する守備)がちょっと緩いところがあって、あそこまで行ってしまったと思うので。最後の際のところを守るのもそうですけど、リスタートを集中して、もっと早く準備して、もっとオーガナイズしていかないと、ああいう失点につながるかなと思います。 --逆転のミドルシュートについて。ミドルはずっと練習して狙っているので、結果という形で出せて良かったです。セットプレーの流れで、「落としてくれ」というところに、フジくん(藤山 智史)に良いボールを落としてもらいました。ふかさないように、枠に入れることだけを意識してシュートしました。
栃木SC
監督
この時期の残り試合が少なくなっていく中で、チーム力が上がっていくのが普通だと思いますが、このホームで3連敗を喫してしまったことは重い敗戦だと受け止めています。先制して、ピッチの中の選手たちの声だったり、空気だったり、ハーフタイムを折り返したあとのロッカールームの空気、2点目を取りにいくという共有、そこはすごく良かったと思いますが、なかなか後半が始まって相手コートに入っていくことができなかったと思います。 今日の試合については、1失点は間違いなく起こり得ることを共有した中で、2失点目を奪われてしまったと。それは力強さがないことを自覚し、もう一度原点に立ち返ることをトレーニングからやっていかないといけないし、このまま残り5試合、1つも勝てずに終わってしまうと思います。その危機感を持ってやらないといけないと思っています。 このグリスタでは本当に多くの後押しをしてもらい、前々節の千葉戦もそうでしたが、悔しい思いをしたぶん、このスタジアムで払しょくしようとスタートしましたが、今日もサポーターの皆さんを喜ばせることができなかったので、次はアウェイ・山形戦、その次はホームで大分戦があります。何か返していかないといけないと思うので、切り替えるというより、何を突き詰めていくのか、もう一度フォーカスして次の山形に向かっていきたいと思います。 --このゲームにおいてメンタル的なものを植えつけて臨んだと思うのですが。今日のゲームはその戦いしかないですし、そういった準備もそうだし、立ち位置のところも含めて、優位になる状況を伝えてやってきたつもりですが、何かが悪いとか、セットプレーも選手たちは集中していて、GK川田(修平)も今日はたくさんのピンチを防いでくれたと思います。 ただ、チームとしてもう1個寄せないといけないシーンがあり、あれだけ人がいるのにシュートが抜けていくというのは勝てないチームの典型だと思うので、もう1個、僕らの中に足りないものを見つけ、改善しないといけないと思っています。
ブラウブリッツ秋田
監督
逆境に強く、順調にうぬぼれない。どんなときも団結して戦う選手たち。そしてそれを支えてくださる秋田の皆さま。最後まで粘り強く、一体で戦い抜き、勝利することができました。本当にありがとうございます。 --10試合ぶりに勝利した心境は。選手の団結が素晴らしい。 --先制点は逆サイドに振られた形でした。守備が後手に回ったでしょうか。すべて僕の責任です。 --先制されたあと、チームがトーンダウンしたように見えました。監督はどのように見ていましたか。逆転できると信じていました。
栃木SC
FW 19
大島 康樹
--ゴールシーンを振り返ると。最初に左サイドからクロスが上がったときにゴール前を流れて、右サイドに入ったので動き直して、ニアに入ろうかマイナスで待とうか迷ったのですが、(石田)凌太郎がマイナスに入れそうだったので、相手から離れて、良いボールが来たので決められて良かったです。 --これで今季5点目です。前節・熊本戦で決定機をバーに当ててしまったことは頭にありましたか?そうですね。この前のゲームもあれが決まっていれば、試合結果は違ったと思うし、2試合前の千葉戦でも前半に(宮崎)鴻のチャンスがあったので、今日のゲームも先制点の重要さは共有していました。そこまでは良かったと思います。 --ゲームとしては後半にリスタートを取られ続けて、2失点。あの時間帯に中で感じていたことは?途切れる時間が長く、集中を切らさないようにという声は掛け合っていました。ただ、そもそもの試合展開として相手のペースに合わせてしまったと思います。こっちがファウルをもらっても、こっちもロングボールを蹴ってしまっていたし、そうではなく、もっとリスタートをクイックで再開するとか、スローインを早く再開するとか、リズムを変えてこっちのペースに持っていきたかったし、そこの共有はなかなかできていなかったと思います。 もっと攻撃回数を増やさないといけないし、2点目を奪わないと勝てないとハーフタイムに話していた中で、そこは足りなかったと思います。
DF 15
岡﨑 亮平
--3連敗となりましたが、全体を振り返っていかがでしょうか。秋田のやり方に対して1週間準備する中、相手が予想してきたことと変わりなくやってきたので、驚きはなかったです。ただ、セットプレーで試合が決まると監督も話していたし、そこで守り切れなかったことは責任を感じています。 --2失点の場面を振り返ると、中の状況はどうだったのでしょうか。前半を1-0で折り返せたことはすごく良かったのですが、後半、自陣でセットプレーを与え過ぎたことが流れを悪くしたと思うし、押し返してファウルをもらったり、リスタートを取りにいくというシーンがまったくなかったと思います。 前半はそういうシーンがあったから押し返して、リスタートから先制ゴールを奪えたと思うので、そういう苦しい時間帯にもう少しチーム全体でどう前進していくのか。秋田に限らず、自分たちがリードしている状況でどう進めるかは課題だと思うので、そういうゲーム運びを改善しないといけないと思っています。