アウェイ2連勝で首位に立つ甲府が、今季最初のホームゲームで昨季1勝1敗だった栃木を迎え撃つ。開幕してまだ2試合なので順位で一喜一憂する必要はないけれど、見た目としては首位対最下位ということになる。ただ、昨季の明治安田J2第28節で甲府はアウェイで栃木に0-3と大敗しており、当然どうなるか分からない試合だ。
栃木としては、2試合連続で3失点を喫している守備の改善を図る試合になると思われる。前節・山形戦を見れば試合の入りはシステム変更で優位に立ち、CKから
奥田 晃也が先制点を決めており、最初の失点はオウンゴールだった。PK失敗もあり、“たられば”の要素的には流れ次第の面もあるのではないか。山形が逆転した流れを見ると、山形の攻撃力がものすごかったが、流れ次第の面はある程度はあったはず。栃木は対甲府で最後の試合が3-0の勝利なので、大して苦手意識はないと思われるため、甲府は順位に関係なく高い集中力でストロングポイントを発揮しなければならない。
甲府には40歳の
ピーター ウタカ、43歳の
山本 英臣がいるが、栃木には今季40歳になる
矢野 貴章がいて、山形戦での運動量やカウンターで見せる質は素晴らしかった。加えて、甲府に練習参加経験がある
大島 康樹には昨季2ゴールを決められている。甲府も2試合連続で失点している守備の改善は必要であり、練習の成果を発揮したい。新加入の
アダイウトンや
ファビアン ゴンザレスの甲府での初ゴールも見せたい。AFCチャンピオンズリーグのホームゲームは国立競技場だったため、本当のホームであるJIT リサイクルインク スタジアムでファン・サポーターと勝利を分かち合いたい。
[ 文:マツオ ジュン ]