栃木としては、2試合連続で3失点を喫している守備の改善を図る試合になると思われる。前節・山形戦を見れば試合の入りはシステム変更で優位に立ち、CKから奥田 晃也が先制点を決めており、最初の失点はオウンゴールだった。PK失敗もあり、“たられば”の要素的には流れ次第の面もあるのではないか。山形が逆転した流れを見ると、山形の攻撃力がものすごかったが、流れ次第の面はある程度はあったはず。栃木は対甲府で最後の試合が3-0の勝利なので、大して苦手意識はないと思われるため、甲府は順位に関係なく高い集中力でストロングポイントを発揮しなければならない。
甲府には40歳のピーター ウタカ、43歳の山本 英臣がいるが、栃木には今季40歳になる矢野 貴章がいて、山形戦での運動量やカウンターで見せる質は素晴らしかった。加えて、甲府に練習参加経験がある大島 康樹には昨季2ゴールを決められている。甲府も2試合連続で失点している守備の改善は必要であり、練習の成果を発揮したい。新加入のアダイウトンやファビアン ゴンザレスの甲府での初ゴールも見せたい。AFCチャンピオンズリーグのホームゲームは国立競技場だったため、本当のホームであるJIT リサイクルインク スタジアムでファン・サポーターと勝利を分かち合いたい。
[ 文:マツオ ジュン ]
