横浜FCが自動昇格圏まで5ポイント差なのに対して、甲府はJ1昇格プレーオフ圏まで5ポイント差と、昇格レースでは厳しい現状。みんなが“まだ半分以上残っている”とポジティブになる必要があるが、ポジティブになれる理由を見せたい今節。ケガ人が多い中でピーター ウタカ、アダイウトンというJ2ではトップクラスの局面打開力を持つアタッカーを生かしたい。岡山戦ではピーター ウタカもアダイウトンも、日本人アタッカーもみんな決定機で不発。GKスベンド ブローダーセンに防がれたシュートもあったが、ほとんどは枠に飛ばせなかった。5試合連続で複数失点中であり、勝利を得るためにアタッカー陣がチームを助けるとき。失点がリーグで一番少ない横浜FC相手に先制点を挙げ、追加点という流れを引き寄せるためには、ワンチャンスを決める集中力と決定力、ちょっとの運も欲しい。
横浜FCは水曜日のルヴァンカップで名古屋に1-3で敗れた。四方田 修平監督は「チームとして本気で勝ちにいったので悔しい」と話したが、前節から大幅にメンバーを変更して臨んでおり、今節に向けて主力選手のコンディションに問題はないはず。失点が多い甲府相手に確実に勝って、長崎にプレッシャーを掛けたい。
[ 文:マツオ ジュン ]
