いわきは5月を2勝2分1敗と、着実に勝点を取っていった。今節は3試合ぶりのホーム戦勝利を目指す。
6月は現在順位が近い相手との対戦が続く。その初戦の仙台戦を前に、緊急事態が発生した。古巣対戦を迎える予定だった照山 颯人と、ルーキーながら中盤の守備の要として主力に成長した大西 悠介が、前節・徳島戦で負傷して今節は欠場が濃厚だ。代わりに、3バックの中央には大森 理生が、中盤の底には下田 栄祐がそれぞれ起用される可能性が高い。彼ら2人も試合に絡んでいることから水準が落ちることはなく、チームとしての戦い方にプラスαをもたらしてくれるだろう。昨季、中盤の底を定位置とした下田は再びポジションを奪い取る契機にしたい。
対する仙台は5月を4勝1敗で終えた。前節・岡山戦で勝利できていれば5連勝だったが、1-4で敗戦。開始10分で幸先よく先制したものの前半のうちに追いつかれると、後半開始早々の失点が試合運びに大きく響き、失点を重ねてしまった。その試合で警告を受けた長澤 和輝が累積警告により今節は出場停止となるだけに、中盤の人選はポイントになりそうだ。また、松井 蓮之は福島県いわき市出身。生まれ育った地元に凱旋することになる。
勝点2差でいわきが追ってきている中、連敗は回避したいところ。今季一度しか負けていないアウェイ戦で、今後にはずみをつける勝点3を持ち帰りたい。
[ 文:柿崎 優成 ]
