いわきは未消化だった明治安田J2第19節・長崎戦を水曜日に行い、そこから中2日での試合となる。長崎戦はダメージが残る3失点を喫して、どれだけ持ち直すことができるかが今節のポイントになる。横浜FCの攻撃におけるボールの出どころを抑えること、マイボールのときにシュートで終わる形を作って得点につなげることが、勝利への近道かもしれない。
しかし、そう簡単にことは進まないだろう。調整期間が短いことやメンバーがそろわないことも含めて、難しい試合になることは確実だ。今節も体力的には満身創痍に近い状態で迎える可能性もある。
先週末の第21節・山口戦では3-0の快勝を収めているが、6月全体を見ると勝点を伸ばすことに苦労している。そのため、上位連戦で連敗は許されない。また、4試合未勝利のホームで久しぶりに勝つことが求められる。それらを果たし、7月以降のリーグ戦につなげていきたい。
一方、初めていわきに乗り込んでくる横浜FCは絶好調だ。第16節で清水との上位直接対決を制してから6連勝中。リーグ後半戦最初の2試合でも、強みの1つである攻撃力を遺憾なく発揮している。その2試合では小川 慶治朗が計4得点を挙げている。得点場面に限らず、最終ラインの破り方やボックスに進入する形はいわきにとって厄介だろう。
また、攻撃だけではなく守備も堅く、現在リーグ最少失点だ。特に後半の失点の少なさが目につき、76分以降は無失点を継続している。勢いを持続させて6月を全勝で終え、今後のリーグ戦につなげていきたい。
[ 文:柿崎 優成 ]
