下平 隆宏監督が率いる長崎は一時の勢いを失い、リーグここ4戦未勝利。前節・山形戦ではミスや強引に得点を目指した背後を突かれ、4失点を喫した。下平監督が山形戦後に語っていたように、「調整を加える」ことで、本来の堅守を取り戻せるかがカギを握る。
志垣 良監督が率いる山口は、中断明けから2連勝を飾っていたものの、前節は藤枝に0-3で完敗。ただし、この試合は台風の影響が調整に影響を及ぼし、本来の実力を発揮したとは言い難いもの。これまで多くの試合で五分以上の内容を披露してきた姿こそ実力だろう。その姿を取り戻せれば、長崎を上回るほどの内容を見せられるはずだ。
また、両チームともに水曜日にはJ1クラブと天皇杯ラウンド16を戦った。
長崎はJ1で6位の横浜FMと対戦。山形戦からスタメン全員を入れ替え、二度リードを奪ったものの、後半アディショナルタイムに2点を取られて敗れた。
山口はJ1で19位の鳥栖と対戦。藤枝戦からスタメン10人を入れ替え、2-0の快勝を収めた。
大会とメンバー構成は異なるものの、カテゴリーが上のクラブとの対戦で得られた収穫と課題はリーグ戦に還元できるはず。個々としても、天皇杯での活躍によってリーグ戦へと突き上げてくる選手に注目したい。
[ 文:椎葉 洋平 ]