ホーム2連戦の2試合目となる山口は前節、大分と対戦。38分に末永 透瑛のゴールで先制するも、56分に追いつかれて1-1の引き分けに終わった。結果として勝点1を積み上げたが、先制しただけに勝点3が欲しかったというのがチーム全体の思いだろう。
直近4試合すべてで先制しながらも、1勝しかできていない要因について、志垣 良監督は「今年は攻撃的な能力の高い選手を獲得したが、守備の強度がまだ足りない。外から見ても、強度が落ちていると感じる部分がある」と分析する。守備の強度を高め、熊本の攻撃を封じ込めることができるかが注目される。
一方の熊本は前節、山形と対戦。33分に先制を許したが、77分に半代 将都のゴールで追いついた。しかし、自陣でのミスから勝ち越し点を奪われ、最終的に1-3で敗戦した。熊本は守備から攻撃への切り替え時にボールを失う場面が目立つ。大木 武監督も試合後、守備から攻撃への切り替えについて「あまり良くない。奪ったボールを失う場面が、特に前半は多かった」と課題として挙げた。
リーグ序盤戦、どちらも課題修正に向けて積み重ねている段階だ。この試合で課題を克服し、躍動する姿を見せられるかに注目したい。
山口のホーム戦は今季4試合目となるが、初めて快晴の予報が出ている。両チームが持ち味の攻撃力を発揮し、白熱した好ゲームを期待したい。
[ 文:田辺 久豊 ]


