いわきは開幕から3分6敗で5連敗中だが、前節の山形戦で復調への手ごたえをつかんでいる。連動した守備で相手を押し込んで攻撃につなげ、決定的なチャンスを何度も創出。山形の2倍近い11本のシュートを放った。今季まだ3得点しか挙げられていないという事実は重いものの、前節並みの好パフォーマンスを継続できれば結果はついてくるはずだ。昨季J2得点ランキング2位タイの18点を挙げた谷村 海那が反撃の口火を切るゴールを狙う。
ホームで迎え撃つ富山は、16日のJリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド2回戦で前年覇者の名古屋をPK戦の末に撃破。3日前の前節・山口戦から先発を8人入れ替えて臨み、途中出場で今季加入の浦 十藏と吉田 新、18歳のルーキー・亀田 歩夢といった若手も活躍した。そこから中3日での連戦になるためスタメンは再び大きく入れ替わるとみられるが、勢いを買って名古屋戦に出場した選手からの抜擢があるかもしれない。
今節はいわきの攻守にわたる圧力にどのように対処するかがポイントになる。押し込まれないようにするには、セカンドボールの争奪戦で踏ん張って攻撃機会を増やさなければならない。長短のパスを使い分けながら相手のプレッシングを外し、スペースを突いて攻め込みたい。
[ 文:赤壁 逸朗 ]
