ホームの藤枝は、前節・愛媛戦で19分までに4得点と持ち前の攻撃力を爆発させて今季のアウェイ初勝利を挙げ、連敗を『4』で止めた。ただ、後半は愛媛の反撃を受けて良い流れを継続できず、ミスも出て2失点。「前半はほぼパーフェクトな試合を演じてくれたと思いますが、後半の2失点プラス、その後の過ごし方はしっかり精査したい」と須藤 大輔監督は振り返った。
今節は中3日で、ホームに戻って今季初の連勝を目指す試合。直近3試合でいずれも無失点という水戸の堅守をこじ開けて複数得点で勝つことができれば、勢いと自信をより強固にすることができるだろう。そこが最大のテーマとなる。
対する水戸は、ここ4試合負けがなく(2勝2分)、前述のように3試合連続で無失点と堅守に磨きをかけている。ただ、直近2試合はどちらも決定機を作りながら決め切れず、スコアレスドローが続いた。「決定機が何本もあったので、そこはマンパワーや最後の精度のところを、自分も含めて突き詰めていかないといけない」と大崎 航詩は自戒した。自分たちの良い面を継続しながらチャンスを決め切ることがテーマとなる。
『超攻撃的エンターテイメントサッカー』が信条の藤枝と、堅守を軸に調子を上げてきた水戸の“矛盾対決”としても注目すべき一戦。連戦で体が重くなってくる中、ゴールデンウィークで増員が期待されるサポーターの後押しも、勝ち切るためのより大きな力につながってくるはずだ。
[ 文:前島 芳雄 ]


