明治安田J2第25節、ユアテックスタジアム仙台では3位・仙台と5位・徳島の上位対決が組まれている。両チームとも守備が堅く、前節を無失点で終えた。互いにどのようにしてゴールをこじ開けるかに注目したい。
アウェイの徳島は、11勝8分5敗の勝点41。守備の堅さが際立っており、ここまで24試合で総失点がリーグ最少の『13』。前節は愛媛との“四国ダービー”で互いにチャンスを作る中、無失点で試合を進め、
ルーカス バルセロスの1ゴールを守り切って1-0で勝利した。
ホームの仙台は、11勝9分4敗の勝点42。豊富な運動量と激しいプレッシャーで相手のチャンスをつぶす。総失点数21はリーグ3位タイの少なさで、リーグ後半戦に入ってからは5試合で2失点。前節・長崎戦ではアウェイで相手の激しい攻撃に押される時間が続く中、GK
林 彰洋がビッグセーブを連発してなんとか無失点でしのぎ、スコアレスドローでホームに戻ってきた。
0-0が続く我慢比べになるのか、それとも一気に攻めに出て互いのゴール前が賑やかになるのか。互いの出方は当日になってみないと分からないが、それぞれ攻撃で楽しみな個性を持つ選手たちがいる。
徳島は上述の
ルーカス バルセロスに加え、前節でリーグ戦では今季初の先発出場を果たした
ローレンス デイビッドもハイスピードでゴールに迫る。よく走る
渡 大生や技術の高い
杉本 太郎らのうち、どの組み合わせが前線に並ぶか。
仙台は前節、強靱なターゲットマン・
宮崎 鴻と機動力のある
荒木 駿太の2トップが先発。器用で献身的な
エロン、スピードで相手DFの背後を取る
小林 心らも控え、速攻にも遅攻にも対応できる。相手の堅守を攻略するユニットはどうなるか。
[ 文:板垣 晴朗 ]