アウェイの徳島は、11勝8分5敗の勝点41。守備の堅さが際立っており、ここまで24試合で総失点がリーグ最少の『13』。前節は愛媛との“四国ダービー”で互いにチャンスを作る中、無失点で試合を進め、ルーカス バルセロスの1ゴールを守り切って1-0で勝利した。
ホームの仙台は、11勝9分4敗の勝点42。豊富な運動量と激しいプレッシャーで相手のチャンスをつぶす。総失点数21はリーグ3位タイの少なさで、リーグ後半戦に入ってからは5試合で2失点。前節・長崎戦ではアウェイで相手の激しい攻撃に押される時間が続く中、GK林 彰洋がビッグセーブを連発してなんとか無失点でしのぎ、スコアレスドローでホームに戻ってきた。
0-0が続く我慢比べになるのか、それとも一気に攻めに出て互いのゴール前が賑やかになるのか。互いの出方は当日になってみないと分からないが、それぞれ攻撃で楽しみな個性を持つ選手たちがいる。
徳島は上述のルーカス バルセロスに加え、前節でリーグ戦では今季初の先発出場を果たしたローレンス デイビッドもハイスピードでゴールに迫る。よく走る渡 大生や技術の高い杉本 太郎らのうち、どの組み合わせが前線に並ぶか。
仙台は前節、強靱なターゲットマン・宮崎 鴻と機動力のある荒木 駿太の2トップが先発。器用で献身的なエロン、スピードで相手DFの背後を取る小林 心らも控え、速攻にも遅攻にも対応できる。相手の堅守を攻略するユニットはどうなるか。
[ 文:板垣 晴朗 ]


